スモールさん 消防士編 [海外の絵本]
「知識絵本の古典的傑作!!
新鮮でモダンな、この絵本は30年以上も前に生まれ、
今も、少しも変わることなく幼い子どもたちをひきつけています。」
…我が家の絵本は、こんなフレーズの入った帯がついています。
えーと、1971年3月1日、第2刷ですな。
ちいさいしょうぼうじどうしゃ
ロイス・レンスキー/作
わたなべ しげお/訳
福音館書店/出版社
スモールさんシリーズ(?)の、消防士編ですな。
絵がとてもチャーミングです。
これが、スモールさんと、ちいさい消防自動車と、犬のティンカーです。
知識絵本というだけあって、細部の紹介もあり、ワクワクしますな。
火事です。出動ですな。
てきぱきとしたスモールさんの指示で、消火活動が行われます。
消火作業の手順がよくわかります。
逃げ遅れた女の子も無事に救出します。
屋根に穴だってあけます。勇敢なんですな。
無事に火を消し、颯爽と消防署に帰ります。
消防士の活動内容がよくわかる絵本です。
本国では、1946年に発表された本書ですが、さすがに時代設定が
今と違いすぎますな。
やはり、「昔、あるところに……」と一言入れてから
読んだ方が、コドモにはわかりやすいかもしれないですな。
古い絵本でも、絵がすてきなものは未だに残っているのですが、
例えば、「蒸気機関車って言うのはね、、、」みたいに、
いちいち説明するのが少々大変になってきましたな。
ところで、消防自動車は子どもに人気のクルマですが、
我が家のコドモのお気に入りは、「救急車」と「ゴミ収集車」です。
なんで? :-)
2009-11-26 01:00
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