西部劇 [海外の絵本]
「ちいさいおうち」で有名なバージニア・リー・バートンさん作の
西部開拓時代のお話ですな。
名馬キャリコ
バージニア・リー・バートン/作
せた ていじ/訳
岩波書店/出版社
ここは西部のサボテン州。見た目はあまりぱっとしないけど、
めっぽう頭が切れ、足の速さもとびきりな「キャリコ」という馬が主人公。
命の恩人、カウボーイの「ハンク」とともに、牛を盗んだ5人組の悪党たちとの大活劇ですな。
コミック風、映画の絵コンテみたいなコマ運びが面白いですな。
西部劇お約束の牛とカウボーイたち。
悪役ですな。ボスの「すごみやスチンカー」。
すごみやスチンカーとその一味はお尋ね者。
「ばらしやボーンズ」と「ヘビの目パイゾン」。
「はげたかベイツ」と「ちびスカンクのスターキー」。
お約束のお尋ね者のポスター。ピンときちゃったみたいですな。
泥にまみれて黒い馬になり、敵の目を欺く賢いキャリコ。
悪いやつには、サボテンが似合いますな。
やはり脱獄は穴を振って、ですな。
馬車も襲われます。打ち合いもありますな。
身体を張ったアクション!
悪者だって改心します。
そして西部には再び平和が訪れました。じゃじゃーん。
映画にしたら本当におもしろそうなお話ですな。
今の技術なら、この絵のタッチのまま動画にする事も出来そうですな。 :-)
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