きょうというひ [日本の絵本]
一日一日を大切に過ごしたくなる、
心が温かくなる絵本ですな。
きょうというひ
荒井 良二/作
BL出版/出版社
「きのうの よる ゆきが ふりました。
しずかに しずかに ふりました。」
このフレーズから始まる、少々不思議な物語。
ロウソクが灯されていきながら進んでいくストーリーは
読む人ごとに感じるコトが違うのでしょうな。
一言では要約できませんな。。。
それにしても荒井良二さんの描く世界はすばらしいですな。
子供の心を持った、すてきなアーティストですな。
今、世田谷文学館で
「進める荒井良二のいろいろ展」をやってます。
ナマの荒井良二さんの作品を拝見できるチャンスです。
3月29日(日)までなので、お見逃しなく。
コドモは、「ポルタ(NHKでやってるアニメ)」をめざとく見つけて、喜んでました。
手作りの「ポスト」なんかもあり、とても面白かったですよ。 :-)
にんじんの好きな子だあれ [日本の絵本]
何でも食べると大きくなれますな。
にんじん (いやだいやだの絵本 1)
せな けいこ/作
福音館書店/作
これもしつけ絵本ですな。
うまさん
きりんさん
おさるさん
ぶたさん
かばさん
ねずみさん
ぞうさん
みんなにんじんが大好きです。
では、うさぎさんみたいに、にんじんを食べられる人は、
という具合ですな。
うちのコドモはもともと人参が好きなので
フーン、という感じで見ております。
アスパラガスバージョンやイチゴバージョンはないんですかね。
にんじん以外で食べられない物がずいぶんありますから。 :-(
おばけ [日本の絵本]
夜更かしするこのところには、お化けがやってくるんですな。
ねないこだれだ (いやだいやだの絵本 4)
せな けいこ/作
福音館書店/出版社
時計が夜の9時をさすと、
くろねこ、ふくろう、どろぼう、の時間?
いいえ、おばけの時間ですな。
いつまでも起きていると、おばけになって
連れて行かれちゃうんですよ。
しつけ絵本ですな。
私が子供の頃は、夜の屋外は
懐中電灯なしでは出歩けなかったので
この絵本は本当に恐い話でした。
今は、本当の闇夜って、なかなか体験できないですな。 :-)
のっぽさんになろう [日本の絵本]
The little hands craft book
はじめてのこうさくあそび
ノニノコ/著
のら書店/出版社
ノニノコさんの工作の本です。
紹介されている作品は、全てノニノコさんのお子さんの作品との事。
すてきですな。
これは「けずり絵」。
私は大好きです。どうして削ったときに、紙の白色にならないのか
不思議でしょうがなかったですな。
「はじき絵」です。これも子供時代によくやりました。
これも懐かしいですね。「あつがみ版画」。
「紙を編む」。ちょっとしたインテリアにもなりますな。
小さい子供にはちょっと難しそうですが、「ハンペルマン」も面白そうです。
「指人形」も、こんな感じだったら、簡単に楽しく作れそうですな。
この本の冒頭には、「やくそくごと」が記されています。
楽しく、おもしろく、
できなければ手伝ってもらい、
失敗なんて気にしない。
そして、後片付けもしっかりと。
まさにおっしゃる通りですな。
失敗作、なんてあり得ませんな。できたものすべてが、なんかおもしろいもの、ですな。
ノニノコさんのHPを拝見していたら
「はじめてのこうさくあそび」の続編を製作中のようです。
今から、楽しみですな。 :-)
かずをかぞえましょう [日本の絵本]
ぐりとぐらの数え歌ですな。
さん!
10まであります。
とにかく、声に出して読むと、そのリズミカルなこと。
読み聞かせには最高ですな。
モノの数え方の勉強にもなりますね。:-)
ぐりとぐらの1・2・3
なかがわ りえこ/作
やまわき ゆりこ/絵
福音館書店/出版社
さん!
10まであります。
とにかく、声に出して読むと、そのリズミカルなこと。
読み聞かせには最高ですな。
モノの数え方の勉強にもなりますね。:-)