夢のマイカー生活 [海外の絵本]
もぐらくんは、本当にくじけない、気のいいやつですな。
もぐらとじどうしゃ
エドアルド・ペチシカ/文
ズデネック・ミレル/絵
うちだ りさこ/訳
福音館書店/出版社
どうしても自動車がほしくなったもぐらくん(クルテク)、
材料を集めて自分で作る事にしたんですな。
じゃじゃん。出来たのがこれですな。
でもどうしても走らないんですな。
かわいそう。。。
すると、目の前にすてきなタイヤが一つ転がってくるではありませんか!
いたずらっ子のカルリクが壊した
ゼンマイ仕掛けの自動車のおもちゃだったんですな。
いつでもポジティブなもぐらくん、ねずみくんのアドバイスをもとに
本物のオートメーション自動車工場で修理して、一日中楽しいドライブを満喫するんですな。
さりげなく、安全運転の大切さや、歩行者の安全についても教えてくれます。
いがいと優良ドライバーのもぐらくんなんですな。
大事に大事に乗っている事も伝わってきて微笑ましいですな。
この絵本ができた60年代は、マイカーを持つという事は
まさにこんな感じだったんでしょうな。
自家用車離れがすすむ昨今、若い人にもぜひ読んでほしいお話ですな。 :-)
携帯電話を触りながら運転している人など、
マナーの悪いドライバーが気になります。
自分さえ良ければと思う人が少なくなって欲しいですね。
by mikanchan (2009-08-31 00:55)
mikanchanさん、コメントありがとうございます!
もぐらくんの自動車は、究極のクリーンエネルギー(ゼンマイ)です!
by nico (2009-08-31 10:26)