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ヤギのガラッパチ三人衆 [海外の絵本]

原題は「The Three Billy Goats Gruff」ですな。

プログレッシブ英和中辞典によると
「gruff」は[形] 1 どら声の, しゃがれ声の. 2 荒々しい, 粗野な
となっていますな。

「Billy Goats Gruff」だから「がらがらどん」。
常人には思いつかないスバラシイ訳ですな。

子供の頃はちっとも意識していなかったのですが、
大人になってから改めて見ると、まさに「なるほど!」ですな。




ehon_090717_01.jpg

三びきのやぎのがらがらどん
北欧民話(ノルウェーの昔話)
マーシャ・ブラウン/絵
瀬田 貞二/訳 

福音館書店/出版社





あらすじはというと、
みんな同じ名前の「がらがらどん」というやぎが
山の草場で太ろうと思い、山を上っていくところから始まります。



ehon_090717_02.jpg

途中の谷川の橋の下には「トロル」が住んでいて悪さをしているんですな。
ものすごく気味が悪いですな。。。




ehon_090717_03.jpg

一番小さいがらがらどんは、




ehon_090717_04.jpg

とんちで切り抜けるんですな。

食べてやるというトロルに対して、
あとからくるヤツのほうがずっと大きくて食べごたえがあるよと。。。



ちゅうくらいのがらがらどんも同じ手で。




ehon_090717_05.jpg

そして真打ち登場ですな。
一番大きながらがらどんですな。

しまった、強そうです。

案の定、トロルは一番大きながらがらどんに
木っ端みじんにされてしまいます。
絵は少々こわいのですが、何ともスカッとするお話ですな。




一番最後には、草を食べて太ったがらがらどん達がちゃっかり登場します。


やはり、昔からヒーローものは子供に好かれるんですな。 :-)





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コメント 4

mikanchan

体が小さくても強い心を持って進んでいく内容がgood!ですね。
翻訳、なるほどなと思いました。

by mikanchan (2009-07-19 11:31) 

nico

mikanchanさん、コメントありがとうございます!
私は子供のころ、二番目のやぎは、お母さんやぎだとずっと勘違いしてました。。。
by nico (2009-07-19 22:21) 

Cherry

我が家の子供たちもこのお話は大好きでした。
印象に残る絵本でよね(^.^)
by Cherry (2009-08-16 23:12) 

nico

Cherryさん、コメントありがとうございます!
私は子供のころ、トロルは天狗だと思ってました。。。

by nico (2009-08-23 02:54) 

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